詳解 ActionScript 3.0アニメーション

Amazonでの受注も比較的順調で、さすがキースさんだなぁ、と改めて思っています。
  http://www.amazon.co.jp/dp/4873114373/ 

てっく煮さんや、fladdictさんのブログでもご推薦いただきました。ありがとうございます。

さて、前回のエントリにも書いたとおり、日本語版にはABA Gamesさんによるゲーム作りの記事が付録についています。これ以外に日本語版のメリットとしては、原書よりちょっとだけ改善されている点があります。

図3-14、図6-8、図8-18、図9-16は原書にはありません。文章だけではイメージしにくいと考え、日本語版にはスクリーンショットを追加しました。

図7-2は、原書では線が交わって描画されていて座標軸と回転方向がわかりにくかったので、日本語版では手前の線が奥の線を隠すように描き直しました。

図1-3〜図1-6、図7-19、図7-20は、マウス操作に追従するサンプルですが、原書ではマウス操作の様子がわかりにくかったため、日本語版では図中にマウスカーソルを補っています。

この他、「4.4節 AStarをゲームに用いる」のGameというサンプルのスクリーンショットも載せようかと思いましたが、動きの方が主体なので、実際にデモを体験していただいた方がよいと考えました。次のサンプルです。

  http://www.oreilly.co.jp/pub/9784873114378/Chapter04/Game.html
  (白いマスをクリックすると、赤いボールが、黒い障害ブロックを避けながら、クリックしたマスまで最短経路で移動します)

同様に、図があった方がいいなぁと思いつつ、いざ図にしてみても今ひとつピンとこなかったのが、「2章 操舵行動」と「6章 高度な物理演算:数値積分法」の各サンプルです。図6-8の振り子のサンプルは動きが想像しやすいので図を追加しましたが、それ以外の三角形の乗り物が動き回るようなサンプルは、中途半端に図示するよりも、動くサンプルで実際に体験していただくのが一番よいと考えました。
ぜひ、
  http://www.oreilly.co.jp/pub/9784873114378/
をご覧いただければと思います。